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外壁が原因の雨漏りは塗装で直せる? 町田市で後悔しない雨漏り修理&塗装会社選び

2025.07.08

こんにちは!

町田市・相模原を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっています。

地域密着・町田市で創業26年☆

プロタイムズ町田森野店 ペイントプラザです😊

 

「この前の大雨のときに、2階の窓枠付近から雨水が浸み出してきた…」

実はそれ、外壁からの雨漏りが原因かもしれません。雨漏りというと屋根からと考える方が多いかもしれませんが、実は外壁からも雨漏りが発生します特に築10年以上が経過したお家では、外壁のひび割れやコーキングの劣化が進行し、気づかぬうちに外壁から雨水が浸入していることもあります。

 

外壁からの雨漏りを放置したままにすると、雨漏りがどんどん進行して、建物に使用している木材やコンクリートが劣化し、最悪の場合は腐食して建物に致命的なダメージを与えることになります

 

この記事では、外壁塗装が雨漏り修理に有効なケースや外壁劣化のチェックポイント、さらには信頼できる外壁塗装会社選びのコツまで、外壁塗装のプロである私たちが徹底解説します。

 

 

外壁塗装で雨漏りは直せる? 直せるケースと不十分なケースを紹介

「外壁塗装すれば雨漏りは直るの?」と思われている方もいるかもしれませんが、外壁塗装だけで根本的な雨漏り修理ができるわけではありません

外壁塗装は外壁の防水層を復活させる工事であり、ひび割れや目地の補修とセットで行なうことで、より効果を発揮します。ここでは、外壁塗装で雨漏りを直せるケース、外壁塗装だけでは不十分なケースを紹介します。

外壁塗装で雨漏りを直せるケース
  • 外壁のクラック(ひび割れ)から雨漏りしている場合
  • 劣化した塗膜から雨漏りしている場合
  • コーキングの剥がれ・痩せが原因の場合

上記のように、雨水の浸入経路が「外壁表面の劣化」や「コーキングの劣化」など、表層部分に原因がある場合は、外壁塗装(塗膜の塗り直し)や、塗装工事とセットで行なう部分的な補修で雨漏りが改善できます。

外壁塗装だけでは不十分なケース
  • 構造材や下地が損傷している場合
  • 屋根から雨漏りしている場合
  • サッシやベランダが原因の場合

一方、外壁内部(構造材、下地材)が既に腐食・損傷している場合や、雨漏りの原因が外壁以外にある場合は、単純な塗膜の塗り直しや外壁表面の補修だけでは、根本的な解決ができず、塗装工事だけでなく、内部の補修・交換や、屋根・サッシの専門工事、防水工事が必要になります。

雨漏りの原因がどこにあるのかを素人が判断することはできないことが多いため、まずはプロによる雨漏り診断で原因を特定することをおすすめします。

当店では、専門スタッフが屋根や天井裏まで上がって徹底的に診断を行なっています。雨漏り診断をご希望の方はご相談ください。

雨漏り診断

雨漏りの原因は屋根だけじゃない! 外壁から雨漏りする原因とは

雨漏りというと屋根からと考える方が多いと思いますが、外壁からも雨漏りが発生します。公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、戸建住宅における相談件数の多い不具合事象の第一位が「外壁のひび割れ・雨漏り」という結果も出ており、外壁からの雨漏りは決して珍しい現象ではありません

外壁から雨漏りする原因

外壁からの雨漏りについては以下のような原因が挙げられます。

  • 風雨や紫外線によるダメージの蓄積
  • 外壁塗膜の剥がれ
  • コーキングの劣化

また、外壁から雨漏りする主な経路としては、

  • モルタルやサイディングのクラック(ひび割れ)
  • サッシまわりの隙間
  • コーキングのひび割れ部分

などがあります。

特に雨漏り箇所として多いのが、2階の窓まわりやサイディングの継ぎ目です。

町田市は斜面や段差の多い多摩丘陵エリアが中心で、外壁に対して雨水が横から強く当たりやすい立地が多く見られるため、2階の窓まわりやサイディングの継ぎ目からの浸水が多い傾向にあります。

また、ゲリラ豪雨の影響も深刻で、短時間で大量の雨が降った場合、外壁のひび割れや劣化したコーキングから一気に雨水が浸入するケースもあります。

築20〜30年の住宅が多い町田市では、外壁の劣化が進んでいる家が多数ある可能性が高いため、このような町田市ならではの外壁からの雨漏りリスクにも注意が必要です。

施工不良が原因の場合も

外壁からの雨漏りは、外壁の経年劣化だけでなく、手抜き工事や知識不足など施工不良が原因となることもあります。施工不良の場合、経年劣化とは異なり、施工直後から雨漏りが発生することがあります。

よくある施工不良の事例としては、

  • コーキング施工のミス
  • クラック補修の省略
  • 下地処理不足
  • 部材の選定ミス

などがあります。

施工不良は時間が経つと経年劣化(自然劣化)と見分けがつかなくなるため、施工不良による雨漏りが疑われる場合は、早めに外壁塗装会社による雨漏り診断を受けることをおすすめします。

雨漏り診断

外壁劣化のチェックポイント

「自宅の外壁が劣化しているかどうか知りたい」という方のために、ご自身で確認できる外壁劣化のチェックポイントを紹介します。

□ 外壁を手で触ると白い粉がつく(チョーキング)
□ 外壁に細かいひび割れがある(ヘアークラック)
□ 幅1mm以上、または深いひび割れがある(構造クラック)
□ コーキングが剥がれている・割れている・硬くなっている
□ 塗装が剥がれている、または膨れている
□ 外壁に苔・藻・カビなどが付着している
□ 室内の天井や壁にシミがある(漏水の疑い)

ここからはそれぞれの劣化症状について、写真付きでわかりやすく解説していきます。

チョーキング現象

外壁を触ったときに、白い粉が手に付いたことはないでしょう。このことを「チョーキング現象」と言います。チョーキング現象は、紫外線や直射日光、風雨などの影響で塗装の表面が劣化して起こります。

放置しておくと、外壁にひび割れやカビが発生する恐れがあるため、早めのメンテナンスが必要です。

ヘアークラック

外壁のひび割れのことを「クラック」と言います。クラックの中でも、幅が0.3mm以下のものを「ヘアークラック」と呼びます。

基本的には様子見で問題ありません。ただし、深さや位置によっては補修が必要な場合もあります。

構造クラック

ひび割れの幅が0.3mm以上、深さ4mm以上のものを「構造クラック」と言い、構造クラックがある場合は、早急なメンテナンスが必要となります。

放置しておくと、そこから雨水がどんどん浸入し、カビなどの原因になるほか、住宅の強度低下を引き起こす恐れがあります。

コーキングの劣化

外壁のコーキングは、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。コーキングが劣化している場合、そこから雨水が浸入し雨漏りを引き起こします。

塗装の剥がれ・膨れ

外壁の塗装(塗膜)が膨れている、もしくは剥がれている場合も雨漏りの原因となります。

放置したままにすると、外壁内部へ雨水が浸入し、ひび割れ等を引き起こす原因となります。

苔・藻・カビの発生

外壁に苔や藻、カビが発生する原因は、塗装の劣化や日当たりが悪いことなどが挙げられます。

放置すると、外壁の防水性が低下し、建物の構造に悪影響を及ぼす可能性があります。

室内の雨染み(漏水)

室内に雨染みが発生している場合、雨水の浸入により外壁材が劣化している可能性が非常に高いです。特に、天井と壁のつなぎ目などをよく確認するようにしましょう。

セルフチェックした際に上記のような劣化症状が1つでも見られた場合は、外壁塗装会社による早めの建物診断をおすすめします。

当店は、無料で建物診断を承っています。外壁の劣化が気になっている方は、まずはご相談ください。

外壁の雨漏り修理にはどんな方法がある? 気になる費用相場も

雨漏り修理には、外壁塗装以外にも、ひび割れ補修(シーリング補修)、ひび割れ補修+外壁塗装、外壁の重ね張り、外壁の張り替えなどがあります。

雨漏り修理の費用相場は以下の通りになります。

  • ひび割れ補修(シーリング補修):5万円~
  • ひび割れ補修(シーリング補修)+ 外壁塗装:100万円~
  • 外壁の重ね張り(カバー工法):150万円~
  • 外壁の張り替え:200万円~

「雨漏り補修1~2万円」など格安価格を提示している外壁塗装会社もありますが、上記の費用相場をご覧いただければわかるように、雨漏り修理の費用はそんなに格安ではありません。

格安の雨漏り補修は、応急処置であるケースが大半です。応急処置を依頼すること自体に問題はありませんが、急場しのぎの応急処置なのか、それとも雨漏りの根本原因を解決できる修理なのか、きちんと把握しておく必要があります。

外壁塗装で雨漏りを予防しよう! 塗装の役割と長期的メリット

外壁塗装の目的は、家の外観を美しく保つだけではありません。本来の目的は、外壁の劣化を防ぐことで、大切な住まいを守り、家の寿命を延ばすことにあります。

外壁は一年中雨や紫外線に晒されているため、日々劣化していきます。それを放置したままにすると雨漏りを引き起こし、下地の柱を腐らせてしまう可能性もあります。そのため、外壁を塗膜によって保護し、外壁の防水性を再生させる必要があります。

外壁塗装のタイミングは、一般的に新築時から約10年程度が目安とされています。外壁が劣化してからでは遅く、費用が高額になる可能性もあるため、雨漏りを未然に防ぐには早めの外壁塗装がカギとなります。また、防水性の高い塗料を選ぶことで、予防効果のアップが期待できます。

築10年目を迎えるタイミングや、外壁に気になる劣化症状が出た際は、そのまま放置せず、塗装が必要かどうか、外壁塗装会社に診断を依頼するようにしましょう。

定期点検の重要性と信頼できる外壁塗装会社の選び方

外壁からの雨漏りを防ぐためには、プロによる定期点検が重要です。理由としては、定期点検によって小さな異常や不具合を早期に発見・修理することで、雨漏りを未然に防ぐことができ、ひいては家の寿命を延ばすことにもつながるからです。

そうは言っても、「どの塗装会社に頼んだらいいか分からない」「悪徳業者に騙されないか不安…」などと思っている方は少なくないと思います。

信頼できる外壁塗装会社を選ぶ基準としては、

  • 点検報告書の発行
  • 保証期間と内容の明記
  • 地元での施工実績が豊富
  • 外壁診断士の有無

などが挙げられます。

ただし、外壁塗装会社の中には、少なからず悪徳業者も存在するので注意が必要です。

悪徳業者の特徴としては、

  • 突然の訪問販売ですぐに契約を迫る
  • 見積書の内訳が不透明
  • 異常に安い、または異常に高い価格設定
  • 点検・調査なしに工事を勧める
  • 保証が口約束で書面がない

などが挙げられます。

「どうしても決められない!」という場合は、建物の無料診断や保証制度を設けている地元密着型の外壁塗装会社を選ぶことをおすすめします。地元密着型の外壁塗装会社は事務所・店舗が近いため、小回りがききやすく対応が早いです。また、地域住民の評判や信頼を大切にしているため、不具合があった場合でもすぐに対応してくれます。

当店は、無料で建物診断を行なっているほか、施工はすべて施工保証付きです。施工後には最長10年の保証書を発行しています。工事が終わった後のアフターフォローも対応しておりますので、安心してご依頼ください。

 

外壁からの雨漏りにお悩みの方はプロタイムズ町田森野店 ペイントプラザにご相談ください!

この記事では、外壁塗装が雨漏り修理に有効なケースや外壁劣化のチェックポイント、さらには定期点検の重要性、信頼できる外壁塗装会社選び方まで解説してきました。

雨漏りというと屋根からと考える方が多いと思いますが、外壁からも雨漏りが発生します。しかしながら、雨漏りの原因がどこにあるのか素人では判断できないことが多いため、雨漏り被害の拡大を防ぐためには、プロによる雨漏り診断で原因を特定し、適切な補修・修理を行なうことが重要です

プロタイムズ町田森野店 ペイントプラザでは、専門知識と豊富な経験を持つスタッフが、徹底的に診断を行ないます。相談は無料ですので、雨漏り診断をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

     

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